こちらはメルセデスベンツW124のアルミホイールの修理、色も変えます。

現状、以前に修復した形跡があり、所どころに色の浮き、剥がれが見受けられます。

こういう ケースは、その原因となる部分まで塗装を剥がしてしま分ければなりません。

 衝撃なしで、剝がれてきてるのがわかります。

 これは衝撃ありからの剥がれです。

剥がしてみたところ、アルミ自体に腐食が進行してきており、

そこから剥がれが起きておる事が判明、しかも、5種類の塗膜が出てきたので、

何度も補修塗装が行われていることも判明。

上のホイールにはベージュの塗膜はないのですが、

こちらのホイールはベージュの塗膜がでてきました。

おそらくこのベージュの塗膜は外資系のサフェーサー。

塗膜が厚いと、タイヤ交換時に塗膜にヒビが入ったり、割れたりすることがあり、

それを避けるためにも、リムの部分はなるべく旧塗膜を剥離しました。

この状態から、改めてサフェーサーで包み、完全に固まってから塗装に入る予定です。

年内の修理受付は終了しました。

来年のご予約承っております。