うれしい電話
2023/07/11
先週、仕事をしていると、携帯電話がけたたましくなりだしたので、画面を見ると川崎044・・・・・?
私は川崎在住なので、登録してない友人かな?と思って電話を出ると
『めいこうじどうしゃです』
と、おっしゃるじゃありませんか!
『めいこうじどうしゃ』 とは 、私が24歳のときにこの業界の門をたたいた、始めて修行に入ったときに大変お世話になった会社なのです。
川崎の宮内にあるのですが、当時はアストロブームで、めいこうじどうしゃはアストロの輸入台数が川崎でトップを争う会社でした。
内容は?というと、塗装担当の方が病欠でしばらく現場に出られないとのことで、1台塗装をやってほしい、というご依頼のお電話でした。
もちろん、快諾しまして、作業させていただきました。赤のマスタングのバンパー修理。
その会社は約2年で退社してしまいましたが、(私の勝手な事情で)とてもい居心地のいい社風で素敵な会社でした。
私はその後、栃木に飛び、そこで2年間みっちり自動車塗装の修行をするのですが、めいこうじどうしゃさんでベースを作らせていただいたおかげで
ワンランク上の技術を習得して、2年後に地元川崎に戻り、とある外車専門の板金塗装工場で33歳まで(独立する2年まえ)勤めることになるのです。
ちょうど3週間前ぐらい、車で伊豆に釣りに移動中に携帯がなり、画面をみると、見慣れない番号です。運転中ですし、登録してない番号なので、
最初は無視してたのですが、何か気がかりになり、ハンズフリーでその番号に折り返すと、『いむらです』
と、名乗る男なのです。 いむら?
『おー、!!いむらか!久しぶり!!』
いむらとは、独立する前に7年間勤めた板金工場で約4年間くらい、一緒に働いていた3つ下の板金担当の伊村君でした。
彼とも17年ぐらいは会ってないでしょうか?
私が独立したころ、まだ板金担当の社員を雇えずにいたころに、よく夜に仕事を手伝ってくれた、あの伊村君でした。
電話の内容は?というと、勤めていた工場が閉鎖になり、私の工場のすぐ近くの板金工場に間借りして仕事を始めるので、
ご挨拶に来たい、とのこと。
『お~そっか!じゃ今度の土日、俺工場にいるから来なよ』
ってことで、久しぶりに会っていろいろ話をいたしまして・・・ま、ご近所になったので、お互い助け合いながらやりましょう!
ということになったのです。
1カ月にすごく久しぶりの方々との再会が2件続いたので、もしかすると、私の寿命がもう少しで、懐かしい方々に会わせてくれているのかな??
なんて思ってしまいました。笑
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