飛び石傷修理についての考察
2023/11/18
先週、2件ほど、飛び石傷の修理のお見積りの依頼をうけました。
場所はフロントバンパー、もう一件は フード。
飛び石傷というのもは、正直気を付けていても、まめにお車を使用している場合、
防ぎようのない不可抗力のもの、という部類の損傷です。
とくにフロントバンパーに関しては、例えば、新車で購入して傷一つない状態での半年後に目立つ飛び石傷が一つできた、
とした場合、直すべきか、直さないべきか?になるのですが、私はもったいない、と思います。
なぜなら、修理後1週間以内にまた飛び石傷ができる可能性もある、ということです。次の日かもしれません。
そんなのショックすぎませんか?
どうせ修理するのであれば、無数に飛び石傷ができてしまった状態で考えればいい、と思います。
国産車は、新品バンパー自体色付きで5,6万、交換工賃入れても税込み7,8万です。
飛び石傷修理はバンパーを外して、全面の塗膜を研ぎ落して、下地をきれいに整えてから再塗装するため、それなりのコストがかかります。
場合によってはバンパーを買えるぐらいの費用になることもあります。
よって、修理する、ではなく新品バンパーに交換する、という選択種もあります。
外車の場合は、まず修理一択になりますが。
フードの場合。
まず、購入して4,5年たっているお車のフードを見てみますと、かなり高い確率で飛び石傷があります。
中には、勢いがある飛び石を受け、鉄板まで届いて錆が起きている傷があることもしばしばです。
基本、飛び石傷が一つでもある場合、色がメタリックやパールの修理はパネル1枚塗りが基本です。
単色の場合、飛び石傷の中を洗浄して、硬化剤入りの色を埋めて研いで磨くと目立たなくできるので、そういう方法を取る場合もありますが、
基本的には1枚塗がベストです。
こちらもバンパー同様、1つ2つの飛び石傷で5,6万かけてフード1枚再塗装したとしても、また数日後飛び石を受けてしまう可能性は
0%ではないので、私はいつも同じような説明をして、それでも修理したい、というお客様は修理依頼をお受けいたします。
一つできた飛び石傷が目に入ると、精神的に病みそうなくらいお車を大事にしておられる方もいらっしゃいますので、そういうお客様の場合は
無論でお引き受けします。
以上が、飛び石傷修理に対する私の考察です。
ご参考になれば幸いです。
昨日ブログで最終週はまだご予約枠十分見たいな感じで書きましたが、残り3台、となっております。
明日日曜日も営業しておりますので、無料お見積りご相談、お電話でご予約の上お気軽にご来店ください。
店主
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